痛風発作時のNSAID使用方法について
どうも、しましまです!
しましまの父は重度の痛風で、尿酸値が低値安定しているにも関わらず痛風発作は月に1回程度、足の親指の関節は常に腫れています・・
腎機能・肝機能ともに問題ないので、痛風発作時はNSAIDの量を増やしたほうが良いのではないかと思い検索してみました!
を確認したところ・・
痛風発作に対するNSAID は,短期間のみ比較的多量に投与することが原則(NSAID パルス療法)。
具体的には,たとえばナプロキセンの場合,300mg を3時間(血中濃度がピークになる)ごとに3回,1日に限って投与。
その後も疼痛が軽減しない場合には,3回投与後,24時間の間隔を置いて(薬物の6割が消失)もう1度,300mg を3時間ごとに3回服用。
多くの場合,この処置により痛風発作は軽快する。激痛が軽減した後も関節痛が持続して,日常生活に支障をきたす場合には,NSAID を常用量投与する。
NSAID投与時の一般的な問題点としては,胃粘膜病変(特に胃潰瘍)の誘発や増悪,腎障害の増悪,ワルファリンカリウムとの薬剤相互作用(NSAIDの血小板機能阻害作用により、出血の危険性が増大する)などがあります。
ディレグラ配合錠の空腹時投与について
どうも、しましまです!
今回はディレグラ配合錠についてまとめていきます!
ディレグラ配合錠はH1受容体拮抗作用+ケミカルメディエーター遊離抑制作用+炎症性サイトカイン遊離抑制作用+好中球遊走抑制作用(こんなに作用があったんですね^^;)のあるフェキソフェナジン(商品名:アレグラ)60 mgとα交感神経刺激役である塩酸プソイドエフェドリン(医療用医薬品での販売なし)120 mgを含有する配合錠。
成人および12歳以上の小児には1回2錠を1日2回、朝および夕の空腹時に投与となっております。なぜ空腹時の投与かというと・・
縦軸がフェキソフェナジン濃度であることに注目です。
フェキソフェナジン濃度は食事により大きな影響を受けるようです。
あれ、でも、アレグラは空腹時投与の指定はありませんよね?
そこで、アレグラのインタビューフォームを確認してみると・・
アレグラ錠では、食事の影響を大きく受けないのですね〜
なぜ、そのような違いがあるのかは不明でした・・(ディレグラは徐放製剤なので、製剤的な違いなのでしょうか・・また、ディレグラの試験は日本人で実施されていますが、アレグラは外国人であることにも注意が必要です。)
そして、ディレグラ配合錠の重要な基本的注意ですが・・
本剤の使用は鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ、鼻閉症状の緩解がみられた場合には、速やかに抗ヒスタミン剤単独療法等への切り替えを考慮すること。
[本剤を2週間を超えて投与したときの有効性及び安全性は臨床試験では検討されていない(【臨床成績】の項参照)。
2週を超えて投与する場合には患者の症状を確認しながら投与すること。]
とされています(ディレグラ配合錠添付文書より)
薬剤師国家試験の勉強法
どうも、しましまです!
薬剤師国家試験に向けての勉強ですが、あまりにも範囲が広く何からすれば良いのか分からない・・もう試験まで1年もないので最短での合格法を知りたい!という方が多いと思います。
そこで、薬剤師国家試験合格のための具体的な勉強法をしましまが解説いたします!
ポイント
苦手科目を把握する
薬剤師国家試験では、苦手な科目を作ってはいけません!
というのも、薬剤師国家試験では、皆が得点している問題を自分も取りこぼしなく正解する必要があります。
薬剤師国家試験は実施回により科目ごとの難易度がもちろん変化します(例えば、今年は薬剤が簡単だったが、昨年は薬剤が難しかったなど)。
苦手な科目が易化した場合でも、皆が得点している問題を自分も取りこぼしなく正解できなければ、合格は難しくなってしまします。
苦手科目の把握方法ですが、「模試を活用すること」です。
薬ゼミ等の模試で、平均点より低いものが苦手科目です(得点率が最も低いものではありません。平均点からどれだけ離れているかです)。
国家試験の勉強は、苦手科目から順番に勉強してください。
頻出単元から勉強を始める
薬ゼミの無料動画を活用する
学習ペース
薬ゼミの1回目の模試(9月下旬)までに一通り青本に目を通せるようなスピードで行ってください。
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運営者:しましま
初出掲載:2019年5月1日